やめよう!自分褒めとポジティブ口癖
こんにちは、福山宏です。
あなたは、自分を褒めるとか、ポジティブな口癖とか、続けられなくて、諦めた経験はありませんか。
そして、自分はどうして、こんなに自信がないんだろうって、やるせない思いをしてませんか?
あなたは、いたって普通です。きっと真面目で、繊細な方なのでは、ないでしょうか。
自分褒めや、ポジティブ口癖は、続けられないのが当たり前なのです。
ポジティブ口癖、自分褒めには順番がある。
ある方の悩みを、聞きました。
仕事で上司と馬が合わない。ノルマが気になるなど、朝、嘔吐すらしてしまうとのこと。
もう四面楚歌で、逃げ場がない。とても苦しいと思います。
この方は、自己肯定感を高めるために、自分を褒めるとか、ポジティブ口癖を、一生懸命試みたと言います。
この状況を打破するために、自己肯定感を高めるのは、とても大事。
だけど、自分褒めるとか、ポジティブ口癖とか、相手のいいところ見つけるとか、やめた方がいいです。
もっというと、その前にやることがあります。
それをやらずに、ポジティブに振る舞うと、挫折してしまいます。
下手したら、鬱になることもあります。
つまり、順番をすっ飛ばして、ポジティブに振る舞うことは、むしろストレスになるのです。

まずは、感情を吐き出す!
では、どうしたらいいのでしょう?
大切なのは、今の気持ちと、現状を受け止めることです。
自分の気持ちを受け止めるとは、どういうことでしょう?
それは、自分の感情をしっかりと受け止めるのです。
例えば、仲のいい友人にグチを聞いてもらうのでも、構いません。
友人に協力してもらって、全部吐き出してしまいましょう。
ただ、周りの人にも、周りの人の生活があります。すぐに自分の気持ちを解消できるか?といえば、そう出ない時も、ありますよね。
そんな時には、自分の感情を紙に書き出しましょう。
バカヤローーッ!!!なんで俺だけが!悔しい!etc。
ここで気をつけたいのは、相手の行動の落ち度や、相手の態度など、相手の悪口になるようなことは、やめましょう。
これは何も、倫理的なことを言っているのではありません。
それでは、自分の感情を吐き出したことになりません。結果、気持ちがおさまらず、ずっと書き殴ることになります。
それでは、生産的ではありません。
相手の行動がきっかけになりますから、相手のことに触れるのはいいのです。
例えば、こんな風うに書いてみましょう。
「上司が状況や、理由を聞くこともなく、怒鳴り散らされた。自分には理由があるのに、思いや理由を封じ込まれたようで、悔しい!腹がたつ!腹がたつんだ!バカヤロウ!」
最後の「悔しい、腹がたつ!バカヤロウ!」が、自分の感情です。
ここが大事です。

慣れないうちは、悲しい、悔しい、腹がたつ、怒り!!!と、単純な言葉だけでも、構いません。
とにかく、自分の感情を封じ込むことをやめて、外に解放してあげましょう。
すると、自然と気持ちがおさまってきます。
現状と不満なことを書き出す
気持ちがおさまってきたら、今度は現状を書き出してみましょう。
気持ちを吐き出して、気持ちがおさまっただけでは、現実は何も変わりません。
むしろ、同じようなことが起きた時に、また愚痴を撒き散らして、終わってしまいます。
次の対策を練るためにも、何が起きているのか、何が不満、不安、ストレスなのかを、書き出しましょう。
「上司がこんなことを言った。その融通のきかなさに、辟易とした。」
「あいつが常に諦めがちだ。何を提案しても、否定してくる。力になることすら、面倒になってくる。」
こうすると、何がきっかけで、こんな気持ちになっているのか、自分にはどんな意図があったのか、明確になりますね。
現状何が起こっているのか、自分の気持ち、自分の意図をまず、受け止めてあげましょう。
自己肯定感が高まる、第一歩です。

まとめ
自分の自信なくなったり、現状が辛くなってしかたない時の対処法。
・むやみに自分褒めをしない
・自分の気持ち、感情を吐き出す
・現状何が不満なのか、書き出す。
以上です。
自分を褒めるとか、ポジティブ口癖をやるには、順番があります。
次の記事では、現状を把握してから後、現実を変えていく方法について、書いていきますね。
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コーチング×武道魂(脳科学・心理学×禅・鍛錬・マインドフルネス)
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自身を知り、相手を知る、世界を知り、自らも相手も、高みへと導く。ㅤ
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